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農作業安全対策の取組について(熱中症対策も含みます)

農作業中の安全を確保しましょう

  農林水産省の最新の調査データによると、全国で300人以上の方々が農作業中の事故で亡くなっています。
また、就業10万人あたりの農作業事故による死亡者の数は多く、例えば平成29年度においては建設業が10万人あたりの就業者に対し、事故に伴う死亡者は6.5人であるのに対し、農業は10万人あたりの就業者に対し、16.7人となっております。
 また、農作業における上記就業10万人あたりの死亡者の割合は年々増加傾向にあります。
農業が主体となる当町について、農作業に従事される方は、日々常に危険と隣り合わせであるという自覚を持つことが望まれます。

※ 出典:「農林水産省HP」内「農作業安全の啓発資料」内「安全確認と予防対策で公道での農機による死亡事故を防ぎましょう!(平成31年3月)」より

農作業中の熱中症対策について

 農林水産省が公表した「平成30年に発生した農作業死亡事故の概要」において、「熱中症」によるものは43人に上り、同区分で調査を開始した平成16年以降、最多の死亡者数となりました。
 農業従事者の中には、熱中症の具体的な症状がわからず、自ら認識しないうちに熱中症にかかっている方が多くいます。特に高齢農業従事者は脱水しやすいため、こまめな水分と塩分の補給や休憩を周囲の方が協力して声かけを行う等、重点的な対策が必要です。また、熱中症による死亡者が増え始める最高気温30℃を超えない日でも、暑さに慣れていない時期やビニールハウス内などでは死亡事故が発生しており、早めの対策で熱中症の予防を図ることも重要です。
 農作業中に発生した熱中症の発生状況と熱中症対策についてまとめたパンフレットを掲載しますので、参考にしてください。
 また、農作業に慣れていない方がビニールハウス内で作業する際は、十分に注意喚起と呼びかけを実施してください。

作業機付きトラクターの公道走行について

作業機付きのトラクターの公道走行ガイドブックが農林水産省ホームページに公表されましたので、お知らせいたします。ホームページでは、作業機付きトラクターの公道走行に係わる事について案内がされておりますので、該当車輛にて公道を走行する際は、内容を遵守ください。

農作業の安全にかかわる普及啓発資料について

 農林水産省のホームページでは、農作業の安全にかかわる各種資料や普及啓発のための資料を用意しています。
 ご自身や、従業員の安全にかかわる技術、安全意識向上のご参考にご活用ください。

各種リンク

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